テクノうどん〜森翔太トークとTORIENA×きゅんくん×LuminouShareインタラクティブライブ〜
「明日朝いきましょ」と下着社長から誘われて、あー森さんがツイートしてたやつだ!と思って、でも夜だめだし…と思ってたら、朝7時からで、OKということで。行ってきたテクノうどん。
テクノうどんとは、DJがいて音楽に合わせて踊るクラブのようなんだけど、うどんを踏む、そして踏んだうどんを切ってもらって食べるというそんなイベントだ。
もらったもの
白いかたまりのビニールをこう踏む
森翔太さん、登場
興奮する下着社長
森翔太さんは音楽データが壊れたらしく…あれでしたが、トークが面白く会場がひとつになってた。
次の方が出てきた…
DJするのにあんなにPC使うか、と思ったが、納得のパフォーマンス、TORIENA×きゅんくん×LuminouShareインタラクティブライブ、これは凄かった。
音楽だけでなく…Twitterと連動し、
色を含んだツイートを指定#でツイートすると敵を攻撃できる、そして倒す協力型ゲーム
DJのTORIENAさんときゅんくんが着てる服もそれに連動してか服も色を変えながら光る。
どれくらい制作費、ギャラをもらっているのかわからないけどこれだけの準備があるのはそれだけで感動で楽しかったが、自分のTwitterからはログインできず…
最後は、踊りながら踏んだうどんを食べる。
楽しかった。11時過ぎに帰ったのだが、だいたい土曜日はその少し前くらいの時間に起きることが多いので、得した気分。
ソーシャルボタンを押すレベルのUPとSNS離れ〜バズ狙いがバズを壊す〜
本題が終わった会議で、少し世間話をしててそこで「レモンジーナ、話題になってましたよね」と話があがって、確かに話題になっていたのは横目で感じてた程度で、同じ机を囲んでいる人、全員きっとレモンジーナを飲んでいないし、わざわざコンビニで買うという行動も起こしていないだろう、バズを横目では感じながらスルー、よくあることだが、またコンビニで「何飲もうかな」と思った時に「あ」とレモンジーナが目に止まり購入なんてこともあると思うが、レモンジーナはもう品切れか。2日間で年間販売目標を突破、何となく凄そうだが、初めから目標数生産するんだ、と疑問符、ニュースを狙った事が何となくうかがえる。多分そんな感じなんだろう。
ファーストキッチンで、キットカットサンドなるものが発売された。ネスレのファーストキッチン限定?の形をした(ただ短くなった?)キットカットが外食店で販売され、それが世界初だとか。そのキットカットをサンドしたスイーツも売り出された。「キットカットは挟むものか?」「そんな世界初に何の意味があるのか」こういう疑問符が浮かぶがこれもまたバズ狙いなのだろう。
・すごいスピードで売れた
・くだらないメニュー
確かに分かりやすいし、誰かと話しててもネタにしやすい。けど、そのネタが「2日間で目標数突破」とか「世界初!お馴染みのお菓子が外食店限定のかたちで売り出された」とか、一見、具体的な数字とスケールを示して真面目に見せて、「そんな!バカな」と反射的に思わせ、その流れで、ニュース記事についているソーシャルボタンを押す、と。
単純な方程式という箱のなかにソーシャルメディアがユーザー諸共押し込まれて、一定時間あるお金のパワーも借りて操作されるというか、一定のユーザーが反応してしまって、外に溢れ出る雰囲気としては「なんか話題になっている」と。当たり前の既知な話なのだが、既知でもなくなってきたと感じた。
キットカットサンドがそんなに話題になっていない。詳しくちゃんと見てないけど、ギガジンのTwitter、Facebookシェアも合算して700程度だし、昔であれば、単純な面白メニューでも1500はいってたような、とか思った。ただ単に「キットカット挟んだだけやん」のツッコミレベルが、ソーシャルボタンを押すレベルまで達していなかった、というより、ソーシャルボタンを押すレベルが少しずつ上がってきているように思う、いやもしかしたらSNSをアクティブに使うユーザーが減ってきたのか、なんで減ったか、「Twitterなんか、本当にくだらないことしか流れてこないし」と友は言う。確かにそうだ。なんの利益にもならないことが大半だ。僕だって下ネタしか呟かないし。そういうくだらない言葉、情報が確かにSNS離れを引き起こしてるな、と。バズを生むためのキャンペーンがSNSユーザーのアクティブさを失わせていたら、悲劇でしかない、もはや喜劇に近いが。また「世界初」「◯日間で」というようなテキストも見慣れてきたが、見慣れても具体的なイメージに繋げられるのでパワーはそんなに衰えないと思うが、その力に頼って、力技でネタにする記事が増えてきて、それがまたそんなWEB記事全体をしらけさせているように感じてならない。他の本当に拡がるべき面白い情報がSNSで拡がらなくなっていたら、僕は嫌だな。
佳子様がICUへ
子供はいないし、できる予定も一切ないのだが、どうやったら佳子様のように上品で素直で優しい雰囲気をもった美しい女性に育てられるのか…28歳でもはや恋愛対象としてではなく、親目線で見てしまうほど、表現に失礼があること承知(申し訳ないです)だが、子供として完璧であると思う。
だからか、ICUに入ったらもう少しだけ世の中の女子大生のように軽く弾けた感じになったら、もっと身近に感じられるとか思うけど、そんな身近さなんか必要もないのだけど、ミスキャンパスとかに出て、「こういう一面もあるよ」と言われたらもうどうしようもなく、どんどん引き込まれて行きそうだ。
ICUに対して、僕が学生だった頃何人かICU生と話したことがあった感覚から、勉強に対して真面目な印象がある。留学経験が豊富で英語が得意、Facebookでは日本人より外国人の友達の方が多い、しかも投稿内容は英語で…僕の真逆の属性で、とても羨ましく思い続けていたように思い出す。佳子様が好きでICUに入学したとしても勉強についていけないようなそんなレベルの大学だと思う、けどどうだろ。
エイプリルフールから見える情熱
エイプリルフールに面白い嘘を用意する人の面白いことへの情熱が素敵。こういう日に、面白いことへの情熱が見えるし、何よりアウトプットでセンスも見えるから、少し残酷なんだけど、エイプリルフールという嘘、冗談の日というのはあって良かったと思う。一方で、エイプリルフールだからエイプリルフール系の発信をしている人に対して「暇人乙」みたいなこと言う人、こういう人はネガティヴオーラ放ちまくってる人だと思うので新年度は距離を置こうと思ってしまう。
エイプリルフールは人のセンスの鏡だと思う。
AV男優が等身大で女性をもてなすドキュメント映画「Gossip Boys」が面白かった
先日本を読んではまった鈴木涼美さんのトークショーに行って、そこではAVを50人くらいで観るという面白い体験も付いていて、他のも観たいと思って、テレビ番組でよく見るAV男優のしみけんさんが参加するということで、渋谷のアップリンク・ファクトリーで行われた映画「Gossip Boys」とトークショーに行った。
「Gossip Boys」は、単なる通常販売されているAVのようなストーリーの中でのセックスではなく、AV男優が等身大の自分で、セクシャルなアプローチだけではなくて、料理をサーブするとか、プレゼントを渡すとか、ゲームで楽しませるなど、女性をもてなした上で、新しいかたちのセックスに挑戦するものなのだ。AV男優の素の姿がのぞけて非常に面白いと思ったし、撮影機材、編集にはそんなにお金をかけていないとは思うんだけど、映像のつなぎ、音楽、映像加工が工夫されていて、ドキュメンタリーをつくる上での勉強にもなると思った。
詳細は未定だが、これから更に上映機会が増えるそうなので、注目。おすすめです。
トークショーは、出演者、監督が映画のことを話すというより、「童貞」に関する話が多く、なぜ昔は童貞を隠したのか…という疑問に共感。「今童貞だったら童貞を売りにする」という戦略にも昼にはあまり使えないが、夜のネタに使いたい。共感したし。また宮沢賢治やニュートンが童貞であったり、性に関する幅広い知識がしみけんさんに多く驚いた。もっと話が聞きたい…
またこういう機会があったら参加したい。
※うまく質問できず…反省しております(花粉症でくしゃみして失礼いたしました
ムー部展示会に行ってきた
🎶LEFT RIGHT MOVE CLUB…という軽快なメロディーの動画が印象的
ムー部展示会に行ってきました。
道路が洋服になったような、ざっくり聞くと厳ついんだけど、全然そんなことはなく、道路標識の奇抜さを残しつつ、オシャレに可愛く店員は展示品を着ていた。
一つひとつの標識の大きさが絶妙によく、あれより大きかったら重くなったと思う。
とにかく可愛いから見た方が良い。僕が着たら「車で轢くわ」となるので控えるが、欲しい。ノートパソコンのケースがあったら即買いたい。
ボタンの部分は信号
単なるアイドル映画じゃなかった…ももクロ「幕が上がる」が素晴らしかった件
昨夜、飲みの席で、NHK出身の演出家が素晴らしいという話になり、映画「るろうに剣心」の大友啓史さんなどの話があがった。るろうに剣心を単なるアニメの映画版として見ないままでいるのは勿体ない、こんなアクションの表現があったんだ、どこまでが加工?と「?」の連続、戦闘シーンに釘付けになる。
演出家の話の流れから映画「踊る大捜査線」の話になり、それも、というかまた演出の話で、本広克行さんの話になり、その本広克行さんが監督を務める現在公開中のももクロ映画「幕が上がる」の話になり、その映画がとても素晴らしかったとまとまった、というか、僕はその映画を見ていず途中から話についていけずで…で興味をもったら24時間以内に動く、ということで朝一の回を観てきた。
「幕が上がる」には、ももいろクローバーZ全員が出てきて、作品の中にはももクロの曲がふんだんに出てきてアイドル映画なのだが、ただももクロのアイドルとしての可愛らしい魅力が伝わってくるだけでなくて、「こんなに自然体な高校生の演技ができるんだぁ」と感心してしまった、なんか上から目線で申し訳ないし、そんなつもりはないんだけど、ももクロと言ったら歌は下手だけど体当たりで頑張るイメージで、アート系は不器用なのかなと思っていたのに、口から出てくるセリフに嘘がないような、自然に本人の言葉として出ている感じがして、それが良かった。これは彼女たちの演技と配役の上手さか。
で、女子高生はよく動く。その動きがあるシーンでは基本的にカメラは固定せず横に流したりして、しかも、セリフが終わるタイミングで良い位置で止まる、もっと単純にできるところをカメラを複雑に動かす手間は、青春時代のキラキラそして時に切ない世界をリアルに感動的に広く切り取っていたように思う。自転車のシーン、校内を走り回るシーンは、人の動きに合わせて背景が動き、あの青春の頃のスピード感がよみがえる。途中の部のリーダーが悩むシーンの暑さと苦しさを表現するシーンは笑ってしまうんだけど、その悩みというか苦しさが面白いというかたちで伝わってきた。
そんな感じで10歳くらい若返って、またさっき、10歳くらい加えられて元に戻った。再びの青春をありがとう。良い映画でした。