ネイルに心境が宿る

前にネイリストの家に行く機会があって、そこで爪をピカピカにしてもらった。それまでネイルをいじる理由がわからなかったんだけど(爪のこと、ネイルって言ってしまっている…)、やってもらって、爪って何かと視界に入る事に気が付き、その爪がいつもと違ってピカピカだと、とても新鮮な気持ちになって、ウキウキした。女性だけでなく男性もネイルありなんじゃん?と思って数ヶ月前にこの事をツイートしたり、話したら、色々な人から怒られて、え…と、しゅんとした。

ネイルしてもらってから、人の爪が気になって、会う度に人の爪を見て、「あ、今日色違うね」というと「すごく微妙に変えたのによくわかったね、きも」とか言われて、それでまた、しゅんとする。

爪なんか気にしなきゃ良かった、と思うけど気になってしまって、そうだ、言わなきゃ良いんだ!ってことで、言わない。けど、何となくその日、その周辺日に何があるかで、ネイルを変えてるな、と思う機会があって、その度に、嬉しくなる。爪って面積が小さいけど、多くの機会で視界に入る部位で、何かやる事に向けての準備の証なんだと思っている。そんな気持ちを整える準備のヒントって…本番前の栄養ドリンクやレッドブルくらいで、それより時間をかけたネイルという過程に魅力を感じている。

またピカピカにしたい。