小さいことが気になった時は、ダメになるヒント

今日、ランチの時間がなくてコンビニに走ったんだけど、たまたま見たお店の看板に載ってたどんぶりが美味しそうで、「20分くらい良いか」と思って、走って駆け込んだ。ほぼ満席で、1席空いてたところに食い込んだ。「ラッキー」と思って席につくなり、すぐに店員さんに例のどんぶりメニューを頼んだ。そのメニューが7分後くらいに運ばれてきたときに、確かに看板に載っていた通り、美味しそうなのだけど、美味しそうな数種類の肉の上にのっているかいわれ大根がとても気になってしまって、美味しいと思われる肉と一緒にかいわれ大根も口に運び、食すも、かいわれ大根を意識するあまり、いつもはそんなに感じない苦みを余計に感じてしまって、その美味しそうな丼が台無しになった。食べたのに「美味しい」と言えず「美味しそう」で止まり、すごく小さいことなのだけど、それはそれで、一大事であった。

コンビニで特に期待せずに食べるご飯の方が良かったかもしれないし、そもそもファミマの親子丼とかセブンイレブンの麻婆豆腐は本当に美味しいから、かいわれ大根のせいで、余計なことを考えまくってしまって、ブルー。

小さいことは、時々脳内を占領する。ちょっとしたことなんだけど、あの人は口だけだったなとか、突然skypeの受信音が気になって、文字で表現するなら「ぱふぉっ」かな?とか。

でもだいたい、そういう時は気分も何もかもダメな時だと経験にわかってるから、小さいことは気にせずに直面しているマズイことに目を向け直さないと、と思い直す。けど、上手くできないんだよね…人間だもの。